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インフルエンザをどのタイミングで予防すればいいか

のどが痛くて、せきが出る女性

寒い季節に入ると空気が乾燥してくるため、インフルエンザウイルスが活性化してきて、毎年恒例の感染が始まります。
インフルエンザウイルスの流行はだいたい12月下旬から徐々に広がり、1~3月の間で流行のピークを迎えます。
感染したくない人は12月下旬の発生より前から、ワクチンによる予防接種を受けておく必要があります。
予防接種は受けたからといってすぐに効果が現れるわけではないので、免疫ができるまでの期間を逆算して前もって受けておきましょう。
では、いつから予防接種を受ければいいのかについてですが、ワクチンは毒性を取り除いた不活化のウイルスを取り込むことで、免疫が働きかけて抗体を作る方法となっています。
抗体とは細菌やウイルスなどの体に害を及ぼす物質と戦う武器のようなもので、一度でも出来上がると、その物質を長期間にわたって排除してくれます。
この抗体が出来上がるまでに、ワクチン接種からおよそ2~4週間かかるため、予防接種は早ければ11月の中旬、遅くても12月の初旬には受けておく必要があります。
また、近年のウイルスは非常に強まっており、予防接種1回では有効率が70%を切るなど効果を発揮できないことも多いようです。
今年受験の学生や、どうしても休みを取りたくないといった人は、予防接種を2回受けると良いでしょう。
2回目の予防接種では有効率が90%を超えることからも、インフルエンザにかかると困る小さな子どもや高齢者などにも推奨されています。
予防接種のタイミングは、1回目を11月中旬に受けたら、2回目を12月中旬に受けると良いようです。
インフルエンザに罹患して抗体が出来た人は、1年やそれ以上の長期間にわたって抗体が残りますが、ワクチン接種による抗体は5ヶ月程度となるので、タイミングを間違えないように注意して予防しましょう。